2017 審査員

三木 健 Ken Miki

グラフィックデザイナー
話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる。近年、学びをデザインするプロジェクト「APPLE」を展開。その内容がスイスより英語版で出版。また、2015年gggにて「APPLE+」展を開催。このプロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。その後、国内のギャラリー、美術館を巡回。2017年10月より中国 上海のMuseum of Contemporary Art Shanghai:MoCA Shanghai(上海当代艺术馆)を皮切りに中国国内の美術館を巡回予定。10月に中国語版、12月に日本語版「APPLE」が出版される。JAGDA、東京TDC、AGI会員。大阪芸術大学教授。

 
 

関本 明子 Akiko Sekimoto

アートディレクター ・ グラフィックデザイナー
1976年東京生まれ。2002年東京芸術大学デザイン科卒業、同大学院修了。8ro art & ad、ASYL DESIGNを経て、株式会社ドラフト入社。 CI・パッケージ・商品開発・販促物・広告など、グラフィックデザインを生かした ブランディングを得意とする。主なクライアントにカンロ株式会社『ヒトツブカンロ』、 京都の染め物ブランド『印染杉下』、岡山の荷札印刷会社『いわゐの荷札』、三菱一号館美術館、 株式会社竹尾、株式会社中川政七商店、東京ミッドタウン など。主な受賞に東京ADC賞、JAGDA新人賞、日本パッケージデザイン大賞/大賞・銅賞など他多数受賞。
東京芸術大学デザイン科非常勤講師

 
 

上西 祐理 Yuri Uenishi

アートディレクター
1987年生まれ。東京都出身。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社。 ポスター、ロゴ、パッケージなど単体の仕事から、総合的なブランディングやキャンペーンなど仕事は多岐にわたる。趣味は旅。32カ国達成。主な受賞歴:東京ADC賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、富山ポスタートリエンナーレ銀賞、NYADC金賞、D&AD金賞、ONESHOW銀賞、CANNES LIONS金賞、CANNES YOUNG LIONS金賞など。